2022年05月16日
付帯工事費とは?
こんにちは
ここ最近、お家づくり、何から始めたら良いですか?と言うご相談案件が増えてきました✨
すまいポートの立ち位置としましては、登録建築会社さんとのお打合せに入られる前に中立的な立場でお家づくりの流れについてアドバイスさせていただき方向性を決める、大事な部分です。
スタッフも日々勉強、精進してまいりたいと思います。
先日のブログで『すまいづくりに関する費用』についてお伝えしましたが、今回はその中でも『付帯工事費』の内訳についてお話したいと思います。
『建築本体工事費・約7割』+『付帯工事費・約2割』+『諸費用・約1割』=建物総費用となります。
この全体の約2割を占める『付帯工事費』を指す工事とは
・建物を建てる土地の地盤調査・改良費
・屋外の給排水工事
・ガス、水道などのライフラインを自宅に引き込むための整備費
・家の解体にかかる工事費(建て替えの場合)
・エクステリア・外構関連費用 等です。
建物を建てようとしている土地の性質により、地盤改良費や水道の引き込み工事等当初想定していた金額よりも多く費用がかかってしまう場合もあります。
またこれからお家づくりを検討されていて資金相談に入られるお客様には、エクステリア・外構関連費用もしっかり予算取りしてくださいねとお伝えしています。
家づくりを進める中でエクステリア・外構関連費用はあと回しにしてしまいがちです。
ただ、外構は外から見た時にその家の印象を大きく左右する部分です。
門柱、フェンスを建てて、アプローチ、
駐車スペース3台分にカーポート、ウッドデッキ…となるとざっと200万以上はかかってしまいます。
すまいポートには新築を建てられてもうじきお引き渡し、外構も考えなくちゃとご相談に来られるお客様がいらっしゃいますが、ご希望の施工内容に対してどれだけ費用がかかるのか、分からないとおっしゃるお客様が多いです。
外構会社さんより出てきた見積もりをご覧になって、『こんなにかかるんですか!?』と驚かれるお客様も・・・
その際は当初の予算を上げていただくか、施工面積を少なくしていただくか、資材を変えるか、ご予算の範囲内でとなると諦めなければいけない部分も出てきます。
せっかく素敵なお家を建てたのに、外構に予算をかけれない…となってしまったら悲しいですよね。
また場合により道路と敷地の高低差や建物の配置によっては外構工事の際要望が計画通りにいかない事もあります。
※以下工事は依頼先の工務店やハウスメーカーにより付帯工事に含まれる・含まれない場合がありますので相見積もりをとって比較する際は特に、内訳をチェックし漏れが無いかしっかり確認する事が大切です。
・カーテンやブラインドの設置費用
・照明器具の取り付け工事
・エアコンの機器代、取り付け工事
それぞれの項目に対してどれだけ費用がかかるのか、しっかり把握した上でお家づくりを進めましょう
by kusabe
すまいポート21長野