夢をいっぱい詰め込んだ白亜のアンティークハウス
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夢をいっぱい詰め込んだ白亜のアンティークハウス

新築施工事例

夢をいっぱい詰め込んだ白亜のアンティークハウス

コーディネート すまいポート21水戸
設計・施工 レジェンダリーホーム茨城
家族構成 ご夫婦+お子様2人
敷地面積 396.69㎡(120.00坪)
延床面積 156.50㎡(47.34坪)
区分 新築
こだわり 中庭収納家事動線趣味
設計コンペ開催日 2015年06月28日
竣工日 2015年11月25日
掲載日 2023年03月29日

STORY

白を基調とした美しい外観。
アンティークの似合う憧れの洋館風住宅

 湿気がひどかった以前住んでいたアパートに比べ、格段に快適性が増したというご自宅は、調湿効果が高い粗塗りの漆喰壁にトリプルガラス、上質の断熱材を使用した高気密高断熱仕様で暖かく、居心地抜群だとか。
 オール電化にしたことで、光熱費もぐんと抑えられました。いずれ大容量の太陽光パネルの設置も考えていることから、屋根はパネルが設置しやすいフルフラットに。スクエアを意識した重厚な外観は、由緒ある洋館のような美しい佇まいです。
 白を基調とした室内も、玄関にあしらったマントルピースや、ダイニングキッチンを彩るアンティークのステンドグラスなど、奥さまのこだわりがいっぱいです。自宅でプリザーブドフラワーの教室を開いている奥さまの作品がそこかしこに飾られ、まるでギャラリーのような空間に仕上がっています。
 設計コンペで希望したのは、心にゆとりがもてる広々とした空間構成。リビングとダイニングをアーチ状の下り壁で仕切ることで、空間をゆるやかに区切りつつ開放感を演出しています。また、子育てしやすく安全な住まいに仕上がっているのもポイントです。壁や窓枠まわりは、すべて職人の手で角を取った丸みのあるデザインに加工され、万が一ぶつかっても安全です。
 要所要所につくりつけた収納のおかげで、室内がスッキリ片付くのも嬉しいのだとか。
 最後まで悩んだのはプリザーブドフラワーを制作するアトリエの位置。当初1階に造る予定でしたが、作業をするのは夜が多い事から、眠っている子ども達の傍にいられるよう、2階に配しました。主寝室の近くなので、まだ幼い長女が泣いてもすぐに駆けつけることができます。作業中でも孤立することなく家族と自然にコミュニケーションがとれるよう、あえて2階のトイレはアトリエの奥に造りました。
 建築会社事務所の工夫に満ちたデザインからヒントを得た空間構成は、家族がいつでも自然と関われ、のびのびと暮らせる住まいを実現させました。


いばらきの住まいづくりVol.9 水戸市 K様邸

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