2022年01月16日
2022年マイホームを考えている方必見!
今年、マイホームを考えている方の3つのメリットをご紹介!
新年が明けてから、早2週間。早いですね。
3連休もあって、本格始動は今週からという方もいらっしゃるかも。
年明けからオミクロン株が急増して、恐ろしい勢いです。
重症患者は予想通り、感染者の増加ほどではないようですが、感染すれば家族や会社にも迷惑がかかります。今まで以上にコロナ対策には十分気を付けましょう。
さて、コロナ対策はしっかりしておかなくてはなりませんが、以前のように経済まで止めてというスタンスではなく、経済との両立を国は模索しています。
すまいポート水戸・つくばでも、正月早々から相談が増えてきました。
特に、今年マイホームを取得したとき、何のメリットがあるかというものが多いです。
今日は、3つの住宅優遇税制について解説します。
1. 住宅ローン控除の4年延長
入居年は2025年まで4年延長
控除率は0.7% 所得要件は2,000万円
ただし、2022年・2023年と2024年・2025年の2段階で借入限度額、期間が異なる
♢2022年・2023年(期間13年)
長期優良住宅・低炭素住宅 ・・・ 5,000万円
ZEH水準省エネ住宅 ・・・・・・ 4,500万円
省エネ基準適合住宅 ・・・・・・ 4,000万円
その他の住宅 ・・・・・・・・・ 3,000万円
♢2024年・2025年(期間13年)
長期優良住宅・低炭素住宅 ・・・ 4,500万円
ZEH水準省エネ住宅 ・・・・・・ 3,500万円
省エネ基準適合住宅 ・・・・・・ 3,000万円
その他の住宅 ・・・・・・・・・ ※ 0万円
※ただし、2023年までの建築確認は2,000万円で期間は10年
2. 住宅取得資金贈与の非課税措置の延長と非課税枠の見直し
2023年12月末までに2年延長され、耐震、省エネまたはバリアフリーの住宅用家屋で
1,000万円、その他の住宅で500万円と軽減。中古住宅の築年数要件は撤廃。
3. こどもみらい住宅支援事業の創設
♢対象
子育て世帯(令和3年4月1日時点で18歳未満の子を有する世帯)
若者夫婦世帯(令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下の世帯)
リフォームは所有者全員
♢補助金
・新築
ZEH及びニアリーZEH等の住宅 ・・・・・・・・・・・ 100万円/戸
長期優良住宅、低炭素住宅等 ・・・・・・・・・・・・・ 80万円/戸
断熱等級4かつ一次エネルギー等級4を満たす住宅 ・・・ 60万円/戸
・リフォーム
基本上限額は30万円
ただし、子育て世帯、若者夫婦世帯は45万円/戸
※1 子育て世帯、若者夫婦世帯が既存住宅を購入してリフォームする場合は60万円/戸
※2 子育て世帯、若者夫婦世帯が安心R住宅を購入してリフォームする場合は
45万円/戸
♢期限
令和3年11月26日以降に工事請負契約・売買契約等をあわせて
補助事業の共同実施に関する契約を締結し、事業者登録(令和4年1月11日開始)後に
着工したもので、令和4年10月末までに交付申請したもの
※3 新築については、工事全体が完成前であっても、補助額以上の工事出来高への
到達が確認できた時点で補助金交付が可能
※4 予算542億円がなくなった時点で終了
注文住宅であれば、土地購入も含め2023年3月末位までに請負契約を締結しないと
2023年までに入居という13年の住宅ローン控除は活用できません。
また、控除率が下がったものを補うこどもみらい住宅支援事業を活用するためには、
今年の6月位までには請負契約を締結しなければ間に合いません。
住宅ローンの低金利とあわせて考えれば、今年中にマイホームを取得することが
昨年以上にメリットがあると思います。
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