私たちは色から受ける力で生活に変化を与えられています。人間の目から入る視覚情報のうち、80%以上が「色の情報」と言われており、色彩は人間の心理面・生理面に影響を与えているのです。

色の使い方次第で、感情や行動をうまくコントロールすることもできます。そんな『色』の要素をインテリアにもうまく取り入れてプラスに活用しましょう。

今回は、『赤』についてのご紹介です。

赤色のイメージ

皆様は、赤からどんなイメージが広がりますか?赤は、すべての色の中で、最も強く華やかで目立つ色です。赤信号や金表示に赤が使われるのもこの注目性の故と言われています。

一般に活動的・情熱・歓喜・興奮・革命・緊張などのイメージですが、モミジの紅葉の赤のようにきわめて自然で多くの人に好まれる色と言えます。

赤の心理効果

赤は、暖色を代表する色でこの色がたくさん使われた部屋では、気温以上に温かく感じる。彩度がきわめて高い赤は、「興奮色」ともいわれ、長時間見続けることによって脈拍を早め、血圧も上げる働きをすると言われています。

また、赤には、自分の中に溜め込んでいた感情を目覚めさせる働きがあるので、精神的に落ち込んでいるときや無気力状態に陥ってしまったときに赤を見ると気分を高揚させて、明るく前向きな気持ちを取り戻すことができます。

元気になりたいとき、衣装のどこかに赤を取り入れてみてはいかがでしょうか?ちなみに、来年は「赤」が流行ると先日某テレビで言っていましたので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

赤をインテリアに上手に取り入れよう

赤はどんなところに置いても目立ちます。華やかで刺激的な色なので使い方に気を付けなければいけませんが、他の色とよくミックスします。

また、少し赤を加えただけで部屋がぐんと引き立ちますので、広い面積は避けて、アクセントカラーとして少量使うか、ファブリックなどのパターン(柄)の中の1色として使っても、十分主役的な強さと華やかさを発揮します。

赤のコーディネートでは反対色のグリーンやブルーとの配色は際立ちの効果で鮮やかで強い印象を与えます。

また、無彩色でありながら赤に負けないほどの強い力を持つ黒やダークグレー、きわめて明度の低い暗い色(赤と同系または反対色)と一緒に使うと、その華やかさは一層際立ちます。

穏やかにまとめたいときは、写真右のように明るいグレーなどと一緒に少しトーンを落とした赤を加えると柔らかな印象にしてくれるので、どんなインテリアに仕上げたいかで、配色の範囲も広がります。