まずは、あなたのリフォームに対する姿勢、ポジショニングを知ることが大切。

今の住まいをより快適に、美しく、より住みやすく改築すること。
リフォームとは本来、こういった目的で行われることが多いでしょう。一口にそうは言っても、当然ながら何が快適で、何が美しいかは人それぞれ違うものですから、自分達家族のライフスタイル(楽しみ方)やライフステージ(家族構成)、さらにはライフファッション(感性)をよく考慮したプランづくりを考えていくこと。また、そういった業者さんを選ぶことが、失敗しないリフォームのポイントの1つと言えるでしょう。

依頼先にもタイプがあります。

依頼先には大きく分けて
(1)営繕型
(2)請負型
(3)提案型
の3つのタイプがあります。

(1)はユニットバスやキッチンを新しい物に替える、ちょっとした修繕、メンテナンスなどが得意な業者さん。
(2)は和室を洋室に変えたり和室をリビングに取り込んでワンルームにする等、既存の物の模倣や流用を主体とした業者さん。
(3)は施主の要望やライフスタイル等をうまく取り入れ、リフォーム後の新しい生活が見えてくるような提案ができる業者さん。
どの業者さんが良くて、どの業者さんが悪いというのではなく、自分のこだわり度がどの程度なのかをよく分かったうえで、それに適した業者さんを決定していくことが大切ですね。
例えばキッチンのリフォーム。『古いコンロや流し台をシステムキッチンにするだけでいい』のか?それとも、『キッチンの使い勝手が良くなり料理をするのが楽しく居心地のよい空間にしたい』のか?によっても依頼先選びはかわってきますよね。

3つの基本的な考え方

ここにリフォームの考え方の基本を3点掲げてみました。
(1)リフォームとは住まいの一部、または全部を注文仕様に改装すること。
(2)リフォームとは住む人に新しい暮らしを提案し、それを実現すること。
(3)リフォームとは住まいづくりであり、観賞用の作品づくりではない。
これを踏まえたうえで、自分は何をしたいのか?今の住まいのどこが不満であり、どうしたいのか?そしてそれにかけられる予算はどれくらいなのか?などリフォームに対するあなたの姿勢、ポジショニングをまずは明らかにしてみることからはじめてみてはいかがでしょうか?最後に、リフォームに多いトラブルの事例を紹介します。

リフォームに多いトラブル事例
■ドアの取付け位置が悪くて、家具を部屋に入れることができなかった。
■コンセントの位置や配線が適切ではなく、家具やテレビの位置を変えざるおえなくなった。
■業者からの提案がまるでない。言われたままの施工。
■腕は良いが、こちらの要望ではなく「こうするべき」というような押しつけをされた。いったい誰の家なのか?
■工事の途中で少しだけ仕様を変えたら、倍の金額の請求書が届いた。

このようなトラブルに巻き込まれないためにも、これからリフォームをとお考えのみなさん、依頼先選びは慎重かつ適切に!