我が子が、我が家に、愛着を持つ。</br>親としてそれはとても幸せなこと

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我が子が、我が家に、愛着を持つ。

我が子が、我が家に、愛着を持つ。
親としてそれはとても幸せなこと

マイホームを構えてよかったと思うことは多々ありますが、中でも、子どもが家での暮らしを楽しんでいるな、と感じる瞬間はとても嬉しいものです。
生活の場となる家は、好きであれば好きであるほどよい、と思います。
そうすれば、暮らしまでもが愛おしく感じるようになるからです。
家には、そこに住む人の気持ちが充満する。新居に暮らすようになって、そう感じるようになりました。我が家は、家族全員の誕生日が夏の終わりに集中していることもあって、夏休みにはとても浮かれた空気が漂います。私はこの感じが大好き。

小学1年生の娘は、「誕生日」に並々ならぬ思い入れがあるようで、弟の誕生日には、1週間前からプレゼントやらケーキやらを、親の私よりも熱心に考え、準備を始めます。中でも盛り上がるのが、ディスプレイ。
「この時計の周りにキラキラをつけたらかわいいよね?」
「手すりをこうやって飾ったらすごくいいと思うの。」
一生懸命、家中をおしゃれとは言い難い感じに飾っている様子は、とても愛おしい。
そんな娘の誕生日。
ちょっと特別なことをしてあげたい、と思うのが親というものです。
家中にカードを隠し、書いてある場所を順にたどっていくと、最後にお誕生日プレゼントにたどり着く。私が幼い頃に読んでわくわくした絵本にヒントをもらい、そんな宝探しを仕掛けてみました。
次のカードを探して、家中を駆け回る娘を見るのは、すごく、嬉しかった。
家が、この子の人生の舞台の一部になっている、大げさだけどそう感じたのです。
もちろん、家を建てなくても、誕生日は楽しいものです。
でも、家を建てて「暮らし」を意識することが増えて、より幸せを感じるようになったと思うのです。

わたしのおへや。
わたしのおうち。
そこが好きだと思って暮らすのとそうでないのとでは、子どもにとっても大きな違いがあることでしょう。
最近久しぶりに見た、家を建築中の頃のビデオ。
現場を案内してもらって、えらくはしゃぐ4歳の娘の姿がありました。
「おうちができたらね、じゃ~ん、あなたのおへやはこちらでーす、ってしょうかいしてね。」
あぁ、娘も心躍ってたんだ。
当時は考えることが多すぎて気づかなかったな。
子どもにとっての家の存在はすごく大きなもの、暮らしてみて改めてそう感じる、今日この頃です。

■エブリー(住まいの広報誌)11月号:2015年10月15日号

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