建築当初、コストを少しでも抑えようと、エアコンは主に使用するリビングと和室、そして寝室の3部屋に設置してもらいました。入居当初は子供も幼稚園生でしたので、使わない部屋もありましたので特段不便さは感じませんでした。
エアコンを設置していなかった部屋の一つに仕事部屋がありました。仕事部屋といっても、夜や休日のちょっとした時間に使用するだけの比較的短い時間でしたので、夏暑くても、冬寒くても、まあまあ我慢ができていました。ただし、昨今の夏の暑さに耐えられなくなり、昨年とうとうその部屋にエアコンを設置しました。家電屋さんで目当てのものを購入して、いよいよ工事となったわけですが、その時にエアコンの配管方法が2通りあることを知りました。「通常配管」と「隠蔽配管」です。

「通常配管」は「露出配管」とも呼ばれるもので、配管が外壁の外に露出しているものをさすようです。対して「隠蔽配管」は壁の中などに隠して通す配管方法です。
我が家の配管は「隠蔽配管」でした。
隠蔽配管のメリットは何といっても外回りに配管が出ていないので「すっきりときれいに見える」です。たしかに我が家では外から見える管は雨どいだけなのですっきりとしています。
また、通常配管の場合は、室内エアコンの配管をそのまま外に出して室外機に繋げなくてはいけないようですが、隠蔽配管の場合はその必要もなく、「設置場所を選ばない」ということが利点になります。よく見てみると東側の和室に設置してあるエアコンの室外機は北側に他の部屋との室外機と一緒にひっそりとたたずんでいて、生活しているなかでほとんど目にすることがありません。
対して、「隠蔽配管」のデメリットは、故障の際などに配管が見えないので「原因が特定しにくい」、壁の中を通して配管が長くなった場合には「冷暖房効率が下がる可能性がある」ということのようです。

これから新築を考えている方は「通常配管」と「隠蔽配管」のメリット、デメリットも考慮したうえで設置場所などを検討されるとよいかもしれませんね。

すまいポート21運営スタッフ 渡邊