新築の住宅を建てる際、地域によって建物の構造は変わります。
北海道なら寒いため二重窓であったり、沖縄は暑く台風が多いため、鉄筋コンクリート住宅であったりと工夫がされています。
寒い地域では雪対策や寒さ対策だけでなく、凍結深度対策も行なっているのはご存知ですか?
この言葉を聞いたことがない方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし凍結深度対策は非常に重要なのです。
そこで知らない方に凍結深度とは何か、基礎との関係性をご紹介します。

凍結深度とは

凍結深度とは、寒さによって地面が凍ってしまう深さのことで、建築や土木で使われる専門用語です。
地面が凍るとは、土中に含まれている水分が凍るということです。
地面が凍ることで土が霜柱のように膨張します。水は氷に変化するとき体積が大きくなるからです。
これは主に寒冷地帯の冬期に起こり、その地域で新しく住まいを建てる方は知っておかなければならないことです。

基礎とは

基礎は地盤と建物の間で支えるコンクリート部分のことです。
基礎は主に鉄筋の入ったコンクリートを逆T字に打つ布基礎か、底板一面に鉄筋コンクリートを打つベタ基礎のどちらかです。
最近では木造住宅の場合、シロアリ対策としてベタ基礎が主流になりつつあります。
基礎工事は建物が倒壊しないための非常に重要な作業です。

凍結深度と基礎の関係性とは

凍結深度と基礎は切っても切れない関係があります。
基礎の底面と地面までの距離を基礎底といい、建物を建てる際、凍結深度より基礎底を深くする必要があります。
地面は凍ると膨張します。膨張すると、基礎が押し上げられ、建物が持ち上げられる可能性があります。その力によってコンクリートにひびが入り、建物倒壊の危険性が高まるのです。
このような理由により、基礎底は凍結深度より深い位置に設定しないといけないのです。
また凍結深度は一様ではなく地域によって異なります。
寒い地域での新築をお考えの方は役所の建設課や地方の土木事務所でお確かめください。

最後に
凍結深度の重要性や基礎との関係性を紹介しました。
新しい住まいを建てる際、自分や家族が安心して暮らせるようにしたいですよね。
そのためには知識をしっかり知っておかないと、家族に危険が及びます。
「すまいポート21」では家族が安心して暮らせるような住まいづくりをサポートいたします。
お悩みのことがありましたら、ぜひご相談ください。