本のある暮らし【vol.2】

さて、皆さんは「読育」という言葉をご存知でしょうか?身近なところでは「教育」や「体育」、「食育」などが頭に思い浮かばれると思います。
 「読育」とは、読書を通じて心豊かな子どもを育てること。本を読むことで、これから成長していく子どもたちにとって必要な力を育むことです。しかし、ただ単に本を読めばいいというわけではありません。
 まず大切なのは、本を楽しんで読むことです。読むことでたくさんの知識は得られますが、流し読みをしてしまうと、それだけで終わってしまいがちに。次につなげる、自分にとって必要な何かを身につけるためには、本を楽しみながら読み、考え、答えを見つられるようにする習慣が必要です。

「読育」をすると?

読むことは、「学習」と呼ばれるすべての基本でもあります。読むことがきちんとできるお子さんは、読解力や想像力、集中力や思考力など実に様々な学習能力だけでなく、勇気や優しさ、思いやりといった精神面の成長にもつながります。また、新しい興味へのきっかけにもなるでしょう。
 情報が溢れている現代社会、自分にとって本当に必要な情報を探し出す力を備えるためにも、毎日の暮らしに「読育」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

「読育」をすると?

赤ちゃん期は、読み聞かせから

本が苦手な人でも、例えばお子さんの誕生を機に図書館へ足を運んだり、絵本を買いに本屋さんに立ち寄ったりと、自然と本に触れ合う場面も増えていくものです。
 赤ちゃんにとってみれば、絵本は遊びの一種。そして、親子間のコミュニケーションを深める身近なアイテムです。語りかけをすることで、赤ちゃんは言葉を習得していくので、できるだけたくさんの本を読み聞かせてあげましょう。
 赤ちゃんは、身体を寄せ合うことで感じる肌の温もりや、パパやママの声を聞くことで安心感を得られます。特にお休み前の読み聞かせは、短い時間でもお子様が大好きなパパやママとのつながりを感じ、安らぎを得ながら眠りにつけるのでおすすめです。
 「読育」のはじめは、パパやママの積極的な読み聞かせから。そうしてゆっくりと習慣付けをしていき、「本は楽しいもの」という気持ちを芽生えさせていきましょう。
 
 次回も引き続き、「幼少期からの読育について」お伝えします。