建物再生、再使用

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建物再生、再使用

建物再生、再使用

今、使っている古くなった建物を手直したり増築したり建物の用途を変えて利用することが近年多くなって来ているようです。そのような方向性が多くなってきた原因には、ゴミ問題や地球環境または、建築予算の縮小などが考えられますね。雑誌やチラシなど「リフォーム」や「リノベーション」また「リファイン」などと色々な言葉で表現していますが、言葉の意味ではあまり差はありません。一般的に住宅で「リフォーム」の言葉が使われ、「リノベーション」や「リファイン」などはビルなどの再生利用に使われる言葉になっているようです。

今、リフォームをお考えの方に建物構造のこんな事も参考に!

木造住宅は、在来工法と壁式工法が主体です。壁式工法は増改築に少し厳しい規制があります。(耐力壁をなくす事ができないなど)
鉄骨系住宅も構造計算など建築年度で規制があり厳しい場合もあります。鉄筋コンクリート造は室内リフォームであればし易いようです。木造在来工法(土台、柱、梁での構造)は、比較的どのようにでもリフォームし易い方と言えるでしょう。

住宅を再利用!

新築より安価な予算でと考える方や思い出の住まいを残して住みたい方など理由は色々ですね。やはり、既存の部分を手直しや増築をしてなるべく自分の希望に近い住まいにする訳で新築住宅のようにすべて思い通りにならない点があるのも再利用の仕方ない点でもあるようです。また、自分の住まいでなく、100年以上経った古民家を購入移築して、住まいや店舗などに利用する方。建物すべてでなく梁や柱や建具など部材の一部分を利用するために古材商から購入して住まいに使用する方なども増えているようです。
「物を大切にするのは大賛成!」と私は思います!
リフォームをして、無垢の床材に土壁、漆喰壁、杉板の天井などいろいろな自然の素材で楽しむのも良いでしょう。土間を作って暖炉や囲炉裏でくつろぐのもまたよし、また、現在の断熱法など取り入れて住むのも結構ですね!
リフォームに決まりはありません。住む方の考え方ひとつです。

木とふれあい、木に学び、木と生きる。

日本人は元来、物や心を大切にしてきた人種でしたが、好景気時代に使い捨てが当たり前のような事になったのは、建築も例外ではなかったように思えます。
今、全国へと広がり始めている「木育(もくいく)」と言う言葉にもあるように、木とふれあい、木に学び、木と生きる。何かそれは、大切な自然と一緒に生きた良い時代に少しずつ移行したいという表れなのかと感じています。
ひとの心も再生が必要なのかも?

 

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