ドイツでは、新築を建てるとき大半の家が、屋根に太陽光発電を設置することが当たり前のようです。
太陽光発電の生みの親である日本の現状は、設置率が建設住宅のほんの数%程度しかないそうです。
では、何故ドイツでは当たり前の事が、我が日本では理解されないのでしょうか?

その答えは、簡単なことでした。
ドイツ国内では、家庭で発電した電力のうち家庭内で使用しなかった余剰電力を、一般供給電力の価格の約3倍で、国が設置者から買い取ってくれるシステムがあるのだそうです。このことによってドイツでは、現在の日本と同等の設置費用がかかるのに、返済にかかる負担が短期間で済むというメリットが生まれるのです。このメリットのおかげで、国民みんなが進んで設置するものと思われています。
一方日本では、一般供給電力の価格と同等の価格で買い取りされるので、設置者にメリットが出るのに、ドイツよりだいぶ時間がかかってしまいます。そのため太陽光発電の大幅な普及にいたらないのが現状です。

CO2削減になり地球環境に貢献するというお題目だけでは、正直なところ住宅を建設する時に200万円以上の支出は考えてしまうところです。でも、日本は地球環境問題と太陽光発電システムの発祥の地というプライドもあります。これから数年後には、たぶん現在の太陽光発電システム設置費用(3.5kw設置・約220万円)の半分位にはなるのではないかと思います。そして、いずれ100万円を切るようになっていくだろうと思います。また、発電基盤の発電量も確実にアップして、狭い屋根面積でも充分な発電量を確保できる基盤の開発も進む事でしょう。そうすれば、日本も各家庭の屋根にも必ずや太陽光発電が設置される事と思います。

余談ではありますが、車会社にもクリーンエネルギーを望む声が上がり、各社で競い合って色々なエコカーを考えているようですね。近い未来は、必ず電気自動車が車社会の中心になっていくような気がするのは私だけではないと思います。限りある化石燃料に頼って生活する時代の終りは、もうそこまで来ているのではないでしょうか?
将来は、生活を太陽光発電で経済的にも負担を軽くすることと、地球への負担を少しでも減らして行けるようになる、この自然エネルギー利用システムを一日でも早く安価に設置できるようになることを、国や開発者の方々に切にお願いしたいところですね。