家計だけでなく、環境にも優しい家づくり

地球環境のCO2削減効果や、家計にやさしいということで今や住まいを建てる方が考える一番のことは『オール電化住宅』のようですが、電化上手の時間帯料金の価格帯に、その家庭の生活状況がうまくあてはまらないと、ランニングコストに関しては安くなったとは言えないこともありますね。
そこで、今回は『家庭用燃料電池』についてお話ししたいと思います。 『家庭用燃料電池』と聞いても何のことやら分からないかも知れませんが、「エネファーム」ならTVで聞いたことがあるのではないでしょうか?
『家庭用燃料電池』は、水の電気分解で水素と酸素が発生する化学反応を逆にして、都市ガスなどから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて電気と熱を作り出すシステム機器です。

 

自宅で発電。ネルギー利用率80%
これまで電気は遠くの発電所からつくられ送電線を使って各家庭に届けられるうちに、大きな電気エネルギーのロスが出てしまいます。(エネルギー利用率約40%※太陽光発電は別です。)しかし、『エネファーム』なら、住まいの敷地内に設置する訳ですので、エネルギー利用率はなんと80%!自宅で発電をしながら、さらにその熱を使ってお湯も作るので、使用する電気はほぼ賄えるだけでなく、作ったお湯を、お風呂や床暖房等に利用することができます。

今後の課題は更なる開発とコスト削減
『それじゃなぜ、今はオール電化住宅が主流なの?』と思うことでしょう。
それは簡単に言うと、この家庭用燃料電池『エネファーム』はまだ開発途中で設置のイニシャルコストが、350万円程度かかってしまう(政府の補助金140万円が受けられます)ことと、メンテナンスの即時対応の範囲が狭いことなど、まだまだ改良の余地があるからなのです。
コスト削減にメーカーも努力し、お求めやすい価格で設置できるようになれば…というところでしょうか?(私の勝手な想像ですが…)。

 

W発電で家計にも環境にも優しい、理想的な暮らしを期待
将来的には、昼間は4kwの『太陽光発電』、夜間は『エネファーム』で発電することで、ランニングコストも更におトクになることと思います。
自然エネルギーである太陽の利用も、『家庭用燃料電池』に関しても、政府は積極的に支援してきています。
『太陽光発電』と『エネファーム』を組み合わせたW発電が将来、各家庭に普及されるかどうかは、今後の『エネファーム』の機器の開発と設置価格によることとなるでしょう。
なるべく早くW電力が確立することを希望します!