最近のベランダは、洗濯や布団干しだけでなく、くつろげるスペースが設けられるなど、見た目や居心地も重視されるようになってきています。そのような流れからか、ベランダの拡張や新設リフォームをする方が増えてきました。

そこで今回は、ベランダリフォームを行う上で大切な、費用や施工の際の注意点をご紹介します。

拡張方法により異なる費用

ベランダのリフォームですが、どのようなリフォームをするかで施工費用は変わってきます。まず、元々ベランダのない窓部分にベランダを新しく取り付けるケースです。

一般的なサイズですと施工費用を含めて「約32~50万円」程度が相場となっております。

ベランダの改築リフォームの場合です。床をウッドデッキなどに変更するケースでは「約40~60万円」程度、手すりも一緒に取り替えたいならば「約50~85万円」程度が相場になります。

他には、今あるベランダにバルコニーを取り付けて拡張するケースもあります。一例を挙げると、180cm×90cmの大きさの追加工事で「約30~40万円」程度となります。

あらかじめ確認の必要がある「建ぺい率」と「容積率」の余裕

住まいの建物の大きさは建築基準法により「建ぺい率」と「容積率」というものが定められております。「建ぺい率」とは、敷地面積に対する住まいの建築面積の割合のことを言います。

建ぺい率(%)=建物の建築面積÷敷地面積

バルコニーで、1メートル以上建物から突出した箇所があるなら、1メートルより突出した部分が建築面積に含まれます。

また、容積率とは、敷地面積に対して、住まいの全てのフロアの床面積の合計の割合のことを言います。

容積率(%)=住まいの全てのフロアの床面積の合計÷敷地面積

バルコニーで、2メートル以上突出した部分がある時、2メートルより突出した部分も床面積の合計に含まれます。建ぺい率と容積率は地域によって細かな違いがありますので、自分の住まいが問題ないかどうかの判断は難しいかと思われます。少しでも迷った場合は、まずリフォーム会社へ相談してみましょう。

 

■ まとめ

元々、洗濯場として生活の役に立っていたベランダですが、改築や拡張をしたり、バルコニーを設置したりするケースが増えています。そうすることで、実用性を確保するだけでなく、くつろげる空間にもできます。

ただし、建ぺい率や容積率といった、法律にも関わってくる内容がありますので、容易な判断は禁物です。しっかりとリフォーム会社へ相談して行いましょう。