吹き抜けのある住まいは誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。しかし、いざ暮らしてみると、「吹き抜けをなくしたい」あるいは「吹き抜けの空間を部屋にしたい」と感じてリフォームを考えている方もいるでしょう。そこで今回は、吹き抜けを埋めるリフォームについて解説します。

吹き抜けを埋めるメリットとデメリットをご紹介!

吹き抜けを埋めるリフォームにはさまざまなメリットがありますが、同時にデメリットもあります。それらについて事前に理解してから、リフォームの計画を進めることを推奨します。吹き抜けを埋めるリフォームのメリットは以下の通りです。

  • 空いた空間を効率よく活用でき、居住空間を増やせる
  • 暖かい空気が上に逃げてしまうことを防げる
  • 床ができることで吹き抜けだった部分の掃除が容易になる

反対にデメリットには以下のようなものがあります。

  • 開放感が損なわれる
  • 入ってくる日光が減り、下の階がリフォーム前よりも暗くなる可能性がある

ご自宅の状況やライフスタイルに合わせて、可能な限りメリットを活かしてデメリットを回避できるリフォームのプランにすると良いでしょう。

吹き抜けをリフォームする際の活用方法は?

「エアコンの効率が悪い」「高さがあり掃除が大変で困っている」「収納スペースを増やしたい」「部屋を増やしたい」などさまざまな理由によって、吹き抜けをなくしたいと感じる方は少なくないでしょう。そんな中、後から床を作れるのか、収納を増やせるのかと疑問に感じませんか。

結論を述べると、吹き抜けを塞いで床を設けたり、収納スペースを設けたりするリフォームはできます。しかし、居室として活用するのか、収納として活用するのかによって、確認申請の有無や費用の相場が異なるため注意しましょう。

吹き抜けをなくすリフォーム費用の目安ご紹介!

床を貼るだけのリフォームの場合

吹き抜けによってエアコンの効率が悪くなるため、吹き抜けに床だけを取り付けるリフォームをしたい場合、6畳程度の広さであれば、30~60万程度が相場でしょう。

このリフォームは単に吹き抜けを塞ぐのが目的であるため、部屋を増やしたいわけではない方におすすめのリフォームです。また、工事は大がかりではないため、工期が短くて済むという特徴もあります。

吹き抜けを完全な部屋にする場合

完全に区切られた個室を設ける場合、必要な費用が高くなる傾向があります。例えば以下のようなリフォームをすると、150~200万円程度の費用がかかるでしょう。

  • 床を設置し階段室との間仕切り壁を作り、そこにドアを設置
  • 内装のクロスを張り替える
  • ガラス窓をFIXタイプから開閉式の窓に取り替える

開放感は維持して納戸を作る場合

吹き抜けをそれほど邪魔に感じていない方には、吹き抜けをなくしても開放感を残したまま納戸を作れるリフォームをおすすめします。納戸は物置小屋であるため、床を設置する以外に大きな工事は必要ありません。

また、部屋として使わないため、間仕切りを必要としません。仕上がりはロフトのような感覚で快適に活用できるでしょう。

必要な費用は、吹き抜けの規模にもよりますが、6畳程度のスペースの場合で90万円程度が目安です。照明器具やデザインを変更する場合は、必要な費用が変動する可能性もあるためしっかり確認しておきましょう。

 

■ まとめ

今回の記事では、吹き抜けを埋めるメリットとデメリット、吹き抜けをリフォームする際の活用方法、リフォームに必要な費用の目安をご紹介しました。吹き抜けがライフスタイルに合っていない場合でも、リフォームの仕方によっては快適に活用できるようになるでしょう。吹き抜けについてお悩みの際はお気軽にご相談ください。