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リフォームで窓を増設したい!チェックポイントは?

窓の増設をお考えの方はいませんか。日当たりが悪い家にお住まいの方は、もう少し日当たりが良かったらと感じたことが一度はあるでしょう。そこで今回は、窓を増設したい方へ向けて、メリットとデメリット、注意点、チェックポイントをご紹介します。

窓増設のメリットとデメリットをご紹介!

窓増設の最も魅力ある点は、光を多く取り入れられるところでしょう。北向きの家であれば日当たりの悪さが死活問題であるため、採光性を高められるのは大きなメリットですよね。

さらに、採光性が上がることは湿気対策にも繋がります。梅雨の季節は部屋の中に日光が入らないとジメジメしてしまい、木材が腐ってしまう被害も発生しやすくなるため、その対策としても有効的です。

デメリットには、夏に暑く、冬に寒くなる点が挙げられます。窓を増設するということは、それだけ太陽光を取り込みやすくなり、それと同時に外気と接しやすくなるということです。

しかし、最近では断熱性や気密性の高い窓も販売されているため、しっかりと計画しておけばそれほど大きなデメリットにはならないでしょう。

窓を増設する際の注意点とは?

1つ目は、窓の増設ができない場合があることです。窓を増やすためには壁に穴をあける必要がありますが、壁は住宅を支える上で重要な役割を担っています。「筋交い」と呼ばれるクロスした柱がある部分に窓を作ることは、極めて難しいため注意しましょう。

2つ目は、結露対策を徹底する点です。窓枠の工事を徹底していない場合、湿気が溜まりやすくなるため注意しましょう。確実に結露を防ぎたい場合は、内窓をつけて二重窓にすることをおすすめします。

3つ目は、光を分散させて明るくする点です。リビングは他の部屋よりも広いことが多いため、光を分散させて部屋全体を明るくする必要があります。有効な手段として、横に長い窓を設置することが挙げられますが、構造的に難しいケースが多いため注意しましょう。

4つ目は、天窓を設置する際は直射日光対策をする点です。天窓は壁面の窓に比べて約3倍も差し込む光が多いです。夏の直射日光で厳しい暑さになるため対策を立てる必要があるでしょう。

5つ目は、キッチンを明るくするには吊り戸棚を意識する点です。キッチンを明るくしたい場合は、吊り戸棚を外し、縦長の窓にすることをおすすめします。

窓を増設する際のチェックポイントをご紹介!

新しく窓の増設が可能であるかを判断するためのチェックポイントは以下の通りです。

  • 筋交いのある壁ではないか
  • 耐久性に問題が出てきてしまうような大きな窓を追加しようとしていないか
  • 日光が眩しすぎないか
  • 必要なものを置くスペースがあるかどうか
  • 屋外からの視線が気にならないか
  • お隣さんの窓と向かい合わないか
  • しっかりした窓枠を作ろうとしているか
  • 実際に使い始めても使い勝手が良いと感じるかどうか

窓の増設をしたいと思っても、家の耐久性や周囲からの視線を考えると増設が難しいこともあります。また、道路側の低い位置に窓を作ると砂ぼこりが入りやすくなったり、使い勝手が悪かったことから放置していると結露が溜まり、カビの温床になったりすると後悔してしまいますよね。

高窓の位置が高く開閉に手間がかかったり、掃除が困難だったりすることもあります。これらは意外と盲点になるため、新しく窓を設置した後の暮らしをイメージすることが大切です。

□まとめ

今回の記事では、窓増設のメリットとデメリット、増設する際の注意点、チェックポイントについてご紹介しました。窓の増設をするには、まず実際にその工事が可能なのか判断することが必要です。

 

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