注文住宅をお考えの方で木の家の一戸建てに興味をお持ちの方は多いと思います。しかし、中には木の家にして後悔したという声を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、この記事では木の家のメリット・デメリットとともに、木の家づくりで後悔しやすい点と対処法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

木の家のメリットとデメリットとは?

木の家にどのようなメリットとデメリットがあるのか、詳しく知らない方が多いでしょう。以下で、木の家のメリットとデメリットを詳しく紹介していきます。

まず、木の家のメリットについてです。メリットは主に4つあります。

光熱費を節約できる

1つ目は光熱費を節約できることです。木の家は、熱を伝導しにくい上、湿気の吸放出性が高い特徴を持ちます。そのため、外の暑さや寒さの影響を受けにくく、室内の湿度を一定に保ちやすくできます。このように湿度の変化がないと冷暖房効率が良くなるため、光熱費の節約に繋がります。

吸音性に優れている

コンクリートのような硬い素材は音を吸収しにくく、強く反響させます。一方、木は音をよく吸収するため、生活音の反響を防いでくれます。

建築費用が安い傾向にある

使用する木材によって費用は変わりますが、鉄筋住宅よりも費用を抑えられる傾向にあります。坪単価が使用する木材により、鉄筋住宅より高くなることがありますが、鉄筋住宅で木の家と同じ断熱性や吸湿性を備えるには断熱材の追加する必要があります。そのため、相対的に木の家の方が費用を抑えられることが多いです。

木の香りがする

実際に木の家に住んでいる人が、家の魅力として挙げるポイントが「木の香り」です。この香りにより、森林浴をしているような心地よさを感じられるため、住まいを安らぎと癒しを感じられる場所にできます。また、木の家では壁紙を必要としないため、シックハウスの心配はありません。

木の香りがする

次に木の香りがするを2つ紹介します。

耐久性と耐震性

木の家は鉄筋住宅より、耐久性と耐震性が低いと思われています。実際、最近では耐久性の良い木材や耐震工法が増えているため、鉄筋住宅と比べてこれらの性能に大きな差はないと言えます。

しかし、工事を担当する会社によっては耐久性や耐震性が悪くなる場合があります。木の家を建設している建築会社は多いため、質の良い会社を選ぶことが重要です。

シロアリとカビ

湿度があまりにも高いと木が腐り、カビが繁殖する可能性があります。また、湿度と温度が一定に保たれているのは、虫にも好ましい環境のため、シロアリが住んでしまうかもしれません。シロアリは木を食べるため、家に大きなダメージを与えます。そのため、湿気を溜めない工夫やシロアリ対策が必要となります。

木の家づくりで後悔しやすい点とその対処方法とは?

続いて、木の家づくりで後悔しやすい点とその対処法を2例紹介するので、ぜひお役立てください。

見た目を優先したことで気密性が低くなってしまう

木材は高い断熱性を持ちますが、適切な素材を適切な場所に使用しないと住まいの気密性が低くなる可能性があります。気密性が低くなると、断熱性が高くても室内が寒くなったり、冷暖房効率が著しく低下したりするため要注意です。断熱材の用い方や間取りの設計などの細かい箇所を建設会社と細かく打ち合わせしましょう。

希望通りの設計ができな

建築会社毎に得意とする分野が異なります。特に、木の家は腕により差が生じやすいため、希望通りの施工ができないと判断されたり、素材の選択肢が限られてしまったりする場合があります。後悔しないために、依頼の候補は複数の会社に広げておくと良いでしょう。

 

■ まとめ

今回は木の家について解説しました。木の家には光熱費を節約できたり、木の香りを感じられたりするメリットがあります。デメリットや後悔しやすい点がありますが、それらを上手く対処することでメリットを活かした暮らしやすい住まいをつくれます。注文住宅をお考えの際は木の家も検討してみてはいかがでしょうか。