「住まいのイメージを変えたい」「床が経年劣化してきた」のような理由で床のリフォームをお考えの方はいらっしゃるでしょう。しかし、床の張替えとなると大がかりな工事になります。大規模なリフォームとなるため、失敗したくないと考える方は多いでしょう。

そこで今回は、床の施工方法とかかる費用についてご紹介します。あらかじめこれらのポイントを押さえておくことで、スムーズに業者に依頼できるでしょう。

床リフォームの方法とは?

まず基本的に床材を新しくするリフォームには新規で張り替える「張り替え工法」と既存の床材の上に新しいフローリングを重ねる「重ね張り工法」の2種類があります。様々な理由で床のリフォームを検討されると思いますが、一般的に床材の張り替えが主流と言えるでしょう。

しかし、重ね張りの場合は価格を少し抑えられたりと、どちらの工法が適しているかは床材の種類や下地によっても変わります。自分に合った工法はどちらか、ここで押さえておきましょう。

張り替え工法

まず、張り替え工法です。名前の通り、既存の床材を取り除いて新しい床材を張り直す工法です。重ね張り工法と比較して費用は高くなりがちですが、一度床材を剥がすため、下地の状態を確認できるといったメリットがあります。

この際に下地部分の痛みや腐食を発見でき、床の補強ができるケースもあるでしょう。また、和室から洋室にしたい場合など床材を一新したい場合に有効的な方法でもあります。ただ、床材を張り替えてから10年以上経過していて、床材に劣化が見られる場合は一度張り替えを検討した方がいいでしょう。

重ね張り工法

次に重ね張り工法です。これも名前の通り、既存の床材の上に新しい床材を重ねて張る方法です。張り替え工法のように床材を解体する必要がなく、工数の短縮や費用カットにつながるため、手軽にリフォームできるのがメリットです。場合によっては1日かからずに完成する場合もあるでしょう。

注意点としては下地を確認できない点、二重床構造をとるため、床の高さが変わってしまう点があります。ドアの開閉に問題がないか、下地に問題ないか事前に点検しておくことをおすすめします。

床の張り替え費用とは?

では、ここで床を張り替える際の費用相場ついて確認しておきましょう。床材の種類によって手間や取る工法が異なるので、そこに差が発生します。

クッションフロアの場合

まず、床材がクッションフロアの場合です。このケースでは、同じクッションフロアに張り替える場合とフローリングに張り替える場合で相場は異なります。前者では8~9万円前後、後者では8~11万円前後かかります。

カーペットの場合

次に床材がカーペットの場合を見てみましょう。この場合もまた、同じ床材に張り替える場合とそうでない場合に分かれます。前者では8~9万円程度、後者では8~11万円前後かかります。

畳の場合

そして、床材が畳の場合です。この場合はフローリングに張り替える場合がほとんどでしょう。その際にかかる費用は16万円~19万円前後と言われています。

フローリングの場合

次に、床材がフローリングの場合です。同じフローリングに張り替える場合、その種類や張り方によって費用は大きく変わるでしょう。重ね張りの場合は前項で紹介した通り、少し安くなります。6畳で防音仕様でないフローリングの張り替え費用は10~12万円前後です。

この他にも様々な張り替えパターンがあるため、確認しておきましょう。

 

■ まとめ

床リフォームには張り替え工法と重ね張り工法があります。前者は下地を確認できるといった点、後者は手軽にできるといった点でメリットがあります。

また、張り替える際もその床材によって手間が異なるため、費用に差が出ます。自分の住まいに合った方法は何か、しっかり目星をつけてから床のリフォームを検討しましょう。