ズバリ、「書斎」は必要?それとも不要?

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ズバリ、「書斎」は必要?それとも不要?

ズバリ、「書斎」は必要?それとも不要?

公開日 : 2018.6.1

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掃除が嫌い

現在、男の醍醐味・自分だけの空間づくりという特集を男性寄りの目線で紹介していますが、中でも賛否両論な「書斎」について女性目線で考えてみたいと思います。
以前、書斎が欲しい!あるグラフィックデザイナーの「男の書斎獲得」計画 という記事を書かせていただいたのですが、新築時に男性がいわゆる「書斎」を獲得するのは少々ハードルが高いのかもしれませんね。

すまいポート21の設計コンペでの実例から、書斎のタイプを見てみました。
大きく分けて、コーナー型と独立型に分かれています。

書斎のタイプ

コーナー型は、「部屋」というよりは寝室やリビング、ホールの一角にデスクや書棚を設けたもの。
独立型は完全な部屋として設けたものです。
「書斎」というと独立型を想像する場合が多いと思いますが、利用目的によってはどちらも特徴がありそうです。

●ご主人に「書斎が欲しい」と言われたら
即却下せず、何故書斎が必要なのか聞いてみましょう。
例えば、仕事を自宅に持って帰ってくることがある場合や、スポーツ番組・DVD観賞などの趣味を持っている場合は、リビングを占領されてしまうよりは独立型の書斎でゆっくり見てもらった方が、家族ものんびりできる場合もあります。
また本や資料を多く持っている場合は「書庫」としての書斎があっても良いかもしれません。
しかし、独立型の書斎だと「閉ざされた空間」となりますので、熱中しすぎると書斎にこもりっきりで子供が寂しがる・・・なんてことも考えられます。ご主人の性格によるところも大きいですね。

●家族との距離感を調節できる「コーナー型書斎」
リビングに書斎コーナーを設けた場合は、家族も寂しくなりませんが、家族団らんの横ではなかなかお仕事もはかどらないかもしれません。
寝室に設けた場合は、昼間は良いのですが夜中に作業する場合は少々うるさいかもしれません。
ホールなどの生活動線上に設ける場合、風通しや日当たりなど考慮すれば、丁度良い距離感を保てる場合もあります。

●他の用途に使える「独立型書斎」
今は「書斎」でも、将来の子供部屋、将来の納戸、書庫兼書斎と考えると見方が変わるかもしれません。
逆の発想で、納戸として設けた部屋でも、将来の子供部屋、将来の書斎になるかもしれません。
テレビのアンテナや照明、コンセントの位置なども気をつかっておくと便利かもしれません。

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